極真空手全日本大会開催!!

武道・格闘技

【国際空手道連盟極真会館が全日本大会を開催】

押忍。

KAIです。

本日2024年11月30日に、東京体育館にて極真会館主催の全日本大会が開催されました。

私の所属している道場からも選手が選抜され、喜ばしい想いです。

この記事を執筆している時間には終わっていますが、なんとYouTubeにてライブ配信も実施!!

同時視聴者数は600名超えの、アマチュア大会としては注目度がある大会になっていますね。

しかし、『空手』と『組手』が並ぶと思い出す方々も多いのではないでしょうか?

そうです。

今月初旬に発生した、九州地方での別団体による大会における反則行為です。

この反則により、少年部の選手が怪我を負い、ネットでは炎上。

こうした事故を受けて、一週間後には月末に開催される全日本大会に向けての、極真会館松井館長による記者会見では多くの質問が飛び交いました。

他団体ではあるものの、同じ空手道の大会として、安全性の確保を優先するべきだとこの会見で松井館長は言及しました。

空手道の中でもとりわけ大きな流派である『極真系

その筆頭である『極真空手松井派』の今大会に注目が集まりました。

~安全性の確保のため~

大会の前日11月29日に、全日本大会に備えて入念な審判講習会が行われました。

講習会には松井館長も参加し、以下の内容が指導されました。

等が行われたようです。

特に、安全性を重視するように指導が徹底されたとのことで、九州での事象の影響を受けているのは一目瞭然ですね。

極真会館が真っ先に徹底指導をすれば、それに倣って他の団体も安全性の確保に動くでしょう。

最近の反則技や有効技??

上記の文言に疑問を持った方も居るのではないでしょうか?

実は極真会館は2016年に大きなルール改定を行い、その後も改善や改定を続けているため、周知が重要であるとしています。

これは1ヶ月ほど前の【国際空手道連盟極真会館公式YouTube】でも松井館長自身が仰っています。

なにも極真だけがそうなのではなく、格闘技のみならずスポーツの世界でルールの変更などは珍しくありません。

ですが、ケンカ空手と言われる極真空手において、ルールの周知が徹底されていないと大きな事故に繋がることになります。

実際、今大会でも喉に拳が接触するなど軽い事故は起こっています。

海外の選手などは古いルールや間違った組手指導がある場合もあるので、審判がそのことを念頭に置いておくことは非常に重要だと考えられます。

なんにせよ、選手たちが堂々たる戦いが出来て、なおかつ怪我の少ない大会になることを望みます。

まだ間に合う!!配信サービスと解説者、見どころもご紹介!!

第56回全日本大会では、初日である2024年11月30日はYouTubeでのライブ配信も行われました。

同じく、極真オンラインという極真会館独自の配信サービスでも生中継されています。

初日の解説者は日本代表チームのコーチ陣による解説がされていますよ!!

さらに、第52回全日本大会チャンピオンの『コバレンコ・コンスタンティン』選手が選手宣誓。

コバレンコ選手は極真会館総本部所属の参段

実力は折り紙付きで、今大会ではシード権を得て、翌日の第2回戦からの出場となっています。

まさしく注目ですね。

全日本大会という名前ですが、日本道場に籍を置いている外国人選手の躍進が、第1回戦では多く見られました。

かなりの人数の外国人選手が、日本人選手を破り次の戦いへ駒を進めています。

強きこと、武の道に国籍は関係ありません。

ですが、日本人選手の粘り強い戦いも期待したいですね!!

じゃあ……日本人選手で誰か注目選手いるの?

居ます!!

あくまでも私の私見ですが、注目しているのは『山上大輝』選手です。

極真会館東京城北支部所属の日本代表で、6月には全日本ウエイト制大会にて、軽重量級のチャンピオンに輝きました。

極真本部も有力選手と目しているらしく、記者会見などにも同席しています。

ちなみに、前述の九州での出来事にはX(旧Twitter)にてかなり憤慨していました。

空手への愛が伝わりますね。

では、2回戦はどこで観られるの

2日目に関してはYouTubeでは配信せず、極真オンラインのPPV(ペイパービュー)サービスにて配信されます。

実況解説には第8回世界大会チャンピオンにして全国選手強化委員会委員長木山仁』師範が行います。

極真オンラインは無料で登録が可能!!

さらに、有料会員限定の配信もありますが、月額料金550円で様々な大会のハイレベルな戦いを観ることが出来ます!!

見どころ抜群!!

是非見てみて下さいね!!

押忍!!

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