【石破内閣の石破首相と政務三役など計11人が代表を務める政治団体が、2023年に飲食などの名目で1回につき10万円以上を計上。その回数は101件に上る】
高級な飲食などで使ったとされる金額は、合計約1925万円。
料亭や高級フランス料理店などが並び、同じ日付で複数の店に計100万円以上を支払ったケースもありました。
閣僚は贅沢三昧!?
総務省が発表した23年の政治資金の収支報告書では、内閣の計76名についての支出を分析。
その結果、美味しいものを食べていることが分かりました。
【林芳正官房長官の政治団体】
・10万円以上の飲食費は41件
・東京都内の高級ふぐ店などに月に4回ほど通っていた
・合計903万円を支払っています
【加藤勝信財務大臣の政治団体】
・フランス料理や中華料理店。いずれも高級店として知られている
・28回の飲食
・5つの店舗に約103万円を払う
・合計約590万円を支払っています
【宮路拓馬外務副大臣の政治団体】
・11件
・合計約129万円
【青木一彦官房副長官の後援会】
・6件
・合計約89万円
国民が困窮している中での高級店通い!!
異常気象や国際情勢などの煽りを受け、物価高が続いている市民生活。
そんな中で閣僚が1回で数十万円もの食事をしている……怒るのも当然であると思います。
しかも、この高級店に支払っているお金は元々は国民の税金です。
血税を贅沢三昧に浪費していると見られても仕方がないようにも感じますね。
国民の声!!
「税金を使った高額な飲食は無駄遣い。職権乱用である」
「国民のお金で贅沢するな。自分で払って」
「このような行為(贅沢な飲食)をする議員の方々が、苦しい庶民の暮らしを理解できるわけが無い」
「税金を使うのであれば、それは仕事の場でのみ許されるべきなのでは?」
「税金を払うことそのものが、バカバカしくなる」
案の定、厳しい声が寄せられていますね。
一方で少数ですが、このような声も聞かれます。
「会食は政治活動の一環。セキュリティや外交上の理由で、高級料亭が必要なのでは?」
譲歩した考えですが、一理あります。
海外の有力者を、言い方は悪いですが懐柔しなくては外交は成り立ちません。
安倍元首相がトランプ大統領を高級寿司店に連れて行ったという報道は、今でも覚えている方は多いのではないでしょうか?
あの場面で「国民が五月蠅いのでそこら辺の回転寿司でもいいですか?もちろん割り勘で」とはならないでしょうし、そんなことを言われたら日本人として恥ずかしいですよね。
仕事と贅沢の境界線を定めるのは難しいです。
しかし、国民感情として自分たちが苦しんでいる最中に国会議員が贅沢をしているというのは、どうしても納得できないのは理解できますね。
過去にもあった!あやふやな経費の使い道!!
2016年に当時の民進党『山尾志桜里』氏の事務所は、経費としてガソリン代を支出していました。
そのガソリン代に、国民は驚愕しました。
なんと200万円以上!!
1ヶ月に換算すると、ガソリン代が30万円を超えることもありました。
山尾氏の事務所の言い分通りにガソリンを計算すると――――
地球5周分!!
笑えないですが、笑えますね。
山尾氏の元秘書が行った背任行為であるとされ、不正を認めて217万円は返還されました。
なんでも、他の利用者のレシートを拾って計上していたとか……
いや、監視がザル過ぎる!!
地球5周分のガソリン代を、これまた税金で補っていたのですから、非難されても仕方ないでしょう。
このように、過去、幾度となく国会議員が不正な・もしくは理解が出来ない無駄金を行い国民がうんざりするという歴史が繰り返されてきました。
贅沢をするのは別に構いませんが、国民の汗と涙の結晶であることを忘れないでもらいたいものですね。
KAI